【ラポールの手法】

バックトラッキング
ミラーリング
ペーシング

の3つをお伝えしてきました。

やってみていかがでしたか?

これまではテクニックのお話でしたが、

実はテクニックだけではうまくいかないことがあるんです。





【効果的でないラポール】

せっかく相手と信頼関係を作りたいと
ラポールの3つの手法を必死に使っても
上手くいかない時があります。

それは、
相手とすでに信頼関係ができているのに
初めて会った人と話すように
一言一句をバックトラッキングしたり、

話の初めから終わりまでずっと
ミラーリングをやっていると

話をされている相手は、段々話す意欲をなくしていきます。

交差点で相手が手をふったら振りかえす
この1回の行動で信頼関係は深くなります。
自分は1回手を振って、振りかえしてもらった後は手を下しているのに
相手がずーっと振り続けながら、あなたのそばまで来たらどうでしょうか?

なんか嫌な気しませんか?
この人、空気読めないのかしら?
と、思われかねないですよね。

小さい子どもなら
何度でも、同じ事をしてほしいと思いますが、大人はそうではありません。

また
仲のいい相手が遊園地に行くことをあなたが知っていて
後日、その話を聞いた時

相手が「昨日、遊園地に行ったんだ」といった際
あなたが「昨日」「遊園地」「行ったんだ」と言ったとしたら
どうでしょうか?

なんで「楽しかった?」と聞かないんだろうと思いませんか?

なんかうざい・馬鹿にしているのかしらと
思うと思いませんか?

実はこれ、私の経験なんです。

すでに信頼関係ができている仲の良い友達に
久しぶりに会って、信頼関係を作りたいと思う人と同じ手法を使ったんです。

そしたら
「うざい」と、言われたんです。

覚えたことをやったのに
何がいけなかったのでしょうか?





【相手の様子を見る】

なんのために
3つの手法を使って話を聞いているのでしょうか。

既に、相手と信頼関係ができている際には
相手の様子を見ながら、適度に使うことをお勧めします。

昔の私は、
3つの手法を行うことに
必死になって相手の様子を見ていなかったということです。

あなたの話を興味深く聞いてくれるようになった、
信頼関係が取れたと思ったら、
必要以上に手法を行わないことも、大切なポイントです。




次回は
効果的にするための方法を
クライアントさんの実際の例を使ってご紹介します。

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